さまざまな光の色

こんにちは。iro-laboの丹治です。

夏の風物詩の一つ、ホタル。
日本で自然のホタルが見られるということは、きれいな水と緑の環境がある、ということにつながり、安堵の気持ちにもなります。

それよりなにより、ホタルの光。夕闇を舞う、幻想的な光。
見ているだけでうっとりですね。
あの色、なんて表現したらいいのでしょう。緑みの黄?ただの黄色とは言い難い。
いっそのこと、「蛍香色」なんていう色名があればいいのにと思ってしまいます。

お月様のあの色は?青みの白?淡い青みを含んだ白い色ということで「月白(げっぱく)」という色名はあるようです。でも「月光色」というのもいいですよね。

ランタンのあのオレンジ色の揺らぐ光もいいですね。
ディズニー映画 「塔の上のラプンツェル」のランタンのシーンはとても印象的でした。 
夜空に浮かぶたくさんの天灯。あの色は「灯火(ともしび)色」?
でも「ともしび」といったら、ロウソクの炎ですね。
時には、一人静かにキャンドルを灯して、じっと見つめてみる。。。

さまざまな光の色。

普段の生活の中でも、照明の色を気にしてみましょう。
今までも蛍光灯の色として、電球色・昼白色・昼光色といった種類からお部屋の用途ごとに選ぶことができましたが、昨今はLEDの普及によって、手軽に照明の色を楽しむことができるようになりました。
ゆっくりとくつろぎたいときには暖色を意識して暖かい色を、さわやかにすっきり気分でいたいときは寒色を意識して涼しい色を、といったように、シーンによって光色を変えてみるといいですね。



ただし、、、照明の雰囲気は光色(色温度)だけでなく、照度とも関係しているのでご注意を。
光色が青白い時には明るい照明、あたたかい光色の時は明るさを抑えめにした照明が快適に感じられます。
そう、色彩検定2級テキストに出ている内容ですね。
青白くて暗い光だったらお化けが出そうだし、赤みがかった光ですごく明るかったら暑苦しいですものね。

簡単に調光・調色できる照明で、生活スタイルに彩りと潤いを!

 


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