はぁ～るよ、こいっ（春よ来い）♪

こんにちは。iro-laboの矢田部です。
今年の冬は、キューっと寒かったり、ほわっと暖かくなったり。
暖かい日があるのは嬉しいですが、、、
冬しか見ることができない雪をちゃんと見ていないのは、ちょっと残念…。

ほわっと暖かくなった先週、
「っえ？！ もう春だっけ？！」と思う生物を発見！
なんと、メジロ！！！

くっきりと白で縁取られた丸い目。
そして、鶯色に似ている黄緑色の羽が特徴です。

鶯色とはいえ、実際のウグイスの羽の色は、茶色がかった色。（ちょっと地味…）
なので、「昔の人がメジロをウグイスと間違えて、メジロの羽の色が鶯色として定着してしまった…」なんて説もありますが、、、（これはこれで、面白く覚えられる！）
こんなにも色の特徴が違う鳥、間違えますぅ？！

現在の「鶯色」が一般的になったのは、明治時代。
江戸時代からある色名ですが、当時は茶系が人気だったので「鶯」といえば「鶯茶」。
鶯色を茶色っぽくした色が人気だったそうです。
これこそウグイスの羽の色っぽい。

色名は、あくまでもイメージ重視！
「梅と鶯」然り、想像してみてください。
梅の花の色とメジロの羽の色が組み合わさった風景。（三色団子っぽくって美味しそう？！）
そして、春の訪れを告げてくれるウグイスの声。（ホーホケキョ♪）

遡ること飛鳥時代から詠まれ、描かれてきたように。
春をイメージさせる情景として、ナイスペアリングで風流ではありませんか。

雪景色は来年にとっておいて、、、
ほわっと暖かくなる春の風景を楽しみにすることにします♪

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