移ろう季節と桜のグラデーション

こんにちはiro-laboのスタッフTです。

寒さが遠のいて、本格的に花咲く季節になりましたね。

昨年私は、春の花を楽しむ機会に恵まれず、ゆっくり鑑賞する時間が取れませんでした。
今年こそは!と梅から桜から…と身近な木々やニュースに映る花々を観察する日々です。

特に桜の花は、みなさんご存じの通り毎日のようにニュースに取り上げられるちょうど今大注目の花なのですが…よく見る品種であるソメイヨシノでも、なにか…こんなに白かったか…と疑問です。



一度気になってしまうと、あそこの桜も…あのニュース映像も…と気になってしまうように。

そうやって気にして見ていると、桜の花の色イコール白~ピンクといえど本当にとりどりの濃淡があることに気がつきました。

調べたところ、桜のピンク色の濃淡は色素の『アントシアニン』と桜を取り巻く環境からの刺激によって決まるそうです。

一概に、これこそが原因でこの桜はこんな濃さのピンク!といえないのはすっきりしないところがありますが、自然の環境の中にある花木のことですからいろいろなバリエーションがあるのだなと思って納得することにしました。
(この時点で納得しておかないと深い知識の沼が待っていそうなので…。
咲く前の気温?咲いてからの経過時間?樹木自体の年齢…?
アントシアニンということは紅葉と同じ色素…。)

いずれにせよ、梅の紅白の色・菜の花の黄色・ネモフィラの青のようにばっちり言える色がある花も素敵ですが、白からピンクの中を揺らぐ繊細な色の桜もまた、その色の様相さえ美しいと感じています。

皆さんは今年の春、注目の花・注目の色はありますか?
今年のこの季節と景色は今限り。
色彩の幅が広く明るい春を、心置きなく楽しんでいきたいですね。

 



■配信の解除を希望される方はこちらよりお申し込みください。


       

©色彩活用研究所 ※無断転写は固くお断りいたします。