昨年の12月から、公益社団法人色彩検定協会(AFT)よりUC級の検定が実施されることになりました。
色彩検定協会では、UC(色のユニバーサルデザイン)とは「色覚の多様性に配慮した、誰もが見やすい
色使い」と説明しています。
私たちは自分が見た色は、誰もが同じ色のように見えていると思っています。
しかし、自分が見ている「赤いリンゴ」は、誰が見ても同じ「赤いリンゴ」に見えている訳ではありません。
そのことは、色を伝える立場のカラーリストやカラーデザインを行う人はきちんと理解する必要があります。
そして特に、安全性を意図する色使いをする場合、より多くの人が理解できる色使いをする必要があります。 |