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着る涼

こんにちは、色彩活用研究所の小島です。

7月から猛暑に続く猛暑で、もう夏は十分という気分ですが(笑)、よく考えるとまだ8月中旬…。
残暑を少しでも涼しく過ごすために、前々回の「インテリアの涼」に続き今回は「着る涼」です。

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寒色を取り入れるのは、インテリア同様心理的温度が下がるので、
「涼」を演出する効果があります。

ダークなネイビーブルーよりは、スカイブルーのような明るい色の方が、
光の反射率の関係もあり、涼しく感じられます。
清潔感・さわやかさというイメージも加わり、男女問わず、好印象を与える色ですね。

ここで、パーソナルカラー「似合う色」を活かした「涼」の楽しみ方をご紹介します♪



まず、「似合う色」がブルーベースの人はスカイブルーがおすすめ!
イエローベースの人なら黄みを帯びたターコイズブルーのほうが顔色がよくなります。

基本的に、色はイエローベースよりもブルーベースの方が
「ベースに青がある」ので、涼しく見えます。
しかし、それで顔色が悪くなってしまう場合は逆効果ですので、
自分の色素に合う「青」で健康的に見せるといいですよね。

イエローベースの似合う青: 

ブルーベースの似合う青 : 

スプリングの色が似合う人なら、ターコイズに白を合わせてコントラストをハッキリさせると、
 キラキラした瞳や肌のツヤが増して、好印象になります。

やはりファッションは配色次第なので、1色にこだわるよりも、
「コーディネートで魅せる」ことが肝心です。
涼の演出なら「すっきり感」
「すっきり感」はメリハリ、コントラストです!

 ●明るい色に暗い色を組み合わせてメリハリを出す。
 ●ソフトな色にビビッドな色を少量入れて見るポイントを作る。

などです。

明るい色は涼しい印象がありますが、全身明るいとぼんやりすることも。
黒のような暗い色を入れたほうが、キリッと見えます。
夏の黒は暑苦しいと思われがちですが、使い方次第ではクールで引き締まった印象になります。

「すっきりした配色」はメリハリだけでなく、色数、面積比などでコントロールすると
着こなしの幅が広がります。

そして、大切なのはやはり「自分らしさ」。自分の色素・外見です。

自分の好きなものを好きに着るのではなく、
自分の外見を活かした「自分ブランディング」を行いましょう。

パーソナルカラーは、自分を客観的にとらえるのに最適なツールなので、
まだ未体験の方は、色の違いや効果を感じてみてはいかがでしょうか。

一言で「涼」の表現といっても、そこに自分らしさがあるものがいいですね♪



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