春夏の流行色をご紹介♪
こんにちは、カラーリストの池田です。
今年は5月から暑い日と寒い日の寒暖の差が激しく、電車の中でもマスクしている人を
多く見かけるますので、特にこの時期は体調を壊している人も多いのではないでしょうか?
しかし、この梅雨も明けるともう夏!ですね。
今年の夏も暑くなりそうですが、見た目に涼やかな春夏の流行色をご紹介しますね。
「流行色」は、実シーズンの2年前にパリに本部があるインターカラー(国際流行色委員会)
によって決められています。
各国それぞれ一団体が参加しており、日本ではJAFCA(一般社団法人日本流行色協会)が
参加して、その情報を発信していますが、今年の2018年の春夏の流行色のテーマは
「UTOPIA(ユートピア)」。
そのバックボーンは近年耳にすることが多くなった、テロや自然災害、予期せぬ事件などの
不安に覆われ揺れる世界の中で、我々が求める理想郷としてのイメージとして
「UTOPIA(ユートピア)」ということになったとのこと。
確かに私たちが目や耳にする情報にはこれまでに体験したことが無いようなことも多く、
なんとなく不安な気持ちや気分がもやもやするような事件も多いですね。
そんな不安な憂鬱な気分を吹き飛ばすようなきれいな色が揃っているのが、
今年の流行色です。
ピーチピンクやレモンイエロー、パステルブルーなど綺麗な色がとても多く、
その中で今年は特に「ビジョナリ―ミント●」と言われる、きれいなミントカラーが注目株です。
実際に各アパレルブランドの洋服や靴、バッグなどの商品のラインナップの中で
ミントカラーの色が入っているので注目の高さが分かります。
緑というと、鮮やかなエメラルドグリーンや深いカーキグリーンなどはなかなか手が出しづらく、
実際に似合う人も少ない色なので、商品として出てもあまり着ている人を見かけることは
少ないのですが、この明るい綺麗なミントカラーなら多くの人が試して見やすいのでは?
実際明るい色が似合う人なら、この色の服でしたらとてもきれいに見えるので
「美人さんの出来上がり!」という感じです。
天気も気分もモヤモヤする季節になので、ミントの香りを楽しむように
ミントブルーの色から元気をもらってみてはいかがでしょうか?
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