昔は普段着でしたから
こんにちは。色彩活用研究所の矢田部です。
ほっこりと暖かな日差しもお目見えする季節になりました。
桃、梅、桜…
この季節になると、和服も花々の色が
使われるようになります。
つい先日、「和服で呑もう!」なんて集まりが
仲間内で開催されました。
「着付けが…」というハードル(壁?!)を感じて、
着たいけれど着れない。
そんな人もいましたが、締めどころさえ分かれば簡単♪
正式な場(冠婚葬祭 等)での着付けとは違い、
普段着の着付けは浴衣の着付けの延長版。
浴衣を2枚重ねると思えば、それほど難しくはありません。
だって、昔は普段着でしたから。
今の時代、『動画』という素晴らしいものが!着付けの動画もたくさん配信されています。
「和服で呑もう!」の参加者の9割は、動画を見て自分で着付けている面々。
「習うよりも慣れろ」で着始めて、2~3回目にはしっかり着られるようになっています。
だって、昔は普段着でしたから。
「鶯色」と桜の補色コラボ。
「紅色」と桜の濃淡コラボ。
「百群」と桜の同色調コラボ。
これからの季節、日本の伝統色が使われる和服・和物で「桜と和」という風流を
味わうのも良いですね♪
カランコロンと響く下駄の音もゆったりとした季節と時間を演出してくれるはずです。
そして…、その傍らには、ぜひ日本酒を(笑)♪
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