春になると思い出さずにはいられない私の大好きなシーン
皆さま、こんにちは♪
バレエ大好きiro-laboの加納です。
先月よりコロナウィルスの情報が毎日発信され
心配が尽きませんね。
でも、そんな心配をよそに
外では春の気配を感じる頃になりました。
皆さんは、春といえば何を連想しますか。
私は、
春といえば、さくら
さくらといえば、「さくらの精」を思い浮かべます。
さくらの精とは、バレエ「眠れる森の美女」に出てくる妖精の一人です。
主人公のオーロラ姫が生まれると、
さくらの精、トネリコの精、松の精、小麦の花の精、パンくずの精、カナリアの精など、
生活に密着した表現で名づけられた妖精たちが登場し、
大自然に囲まれて豊かに育つようにと願いを込めて踊ります。
参照:「Dance Informa Magazine Australia」サイト
ちょっと余談ですが、この妖精たちは、
優しさの精、元気の精、鷹揚の精、勇気の精、呑気の精とも表され
日々幸せな生活を送るにふさわしい性格をプレゼントする
という意味を持たせる場合もあります。
バレエの舞台において、群舞で踊るとき
衣装の色が白一色、赤一色、黒一色ということは良くあります。
けれども、この「眠れる森の美女」の妖精が登場するシーンは
妖精たちがそれぞれピンク、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルーの衣装を着て
一度に登場するので、とても美しく豪華な舞台になります。
春の兆しを感じると、私は、どうしてもこの大好きなシーンを思い出さずには
いられないのです。
空のブルー、桜のピンク、若葉のグリーン、タンポポのイエロー、
春の彩で皆さんは何を思い浮かべますか。
これから春本番が訪れますね。
是非、皆さんも自然の中にある美しいカラーを楽しんでみては
いかがでしょうか。
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