「所変われば意味変わる⁈」色の話

こんにちは、Iro-laboの高橋です。
とうとう12月になりましたね。12月の一大イベントと言えばクリスマス!
でも今年のクリスマスは、コロナの影響であまり街中も例年のように賑やかにはなりそうもなく、ちょっと寂しいです。
その分、私はクリスマスカラーで家中を飾って賑やかにしたいと思っています。
クリスマスカラーと言えば赤・緑・白を連想する方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、このうち「緑」と「白」のお話をしたいと思います。

「緑」といえば皆さんは、“癒し・さわやか・自然・平和・安全”などのイメージを持っていませんか?
緑の多い公園や野山を散歩していると、心が穏やかになってリラックスした気分になれますよね。
また、緑を見ていると癒されるからか、このコロナ禍で観葉植物が例年に比べて良く売れているようです。他にも、椅子やクッション、座布団など身の回りに置く物も緑色のものが良く売れているようです。



そんな私たち日本人には良いイメージの緑も、欧米に行くとイメージが一気に変わってしまいます。
「緑」といえば、毒!・怪物!・不気味!”などのイメージに変わってしまうのです。
え~‼ですよね。
諸説ありますが、毒物の色が青緑であったとか、死後に出る死斑の色が緑であったからとか…。 確かに、モンスターズインクやゾンビ、シュレックなどの不気味な怪物などの主人公には緑が使われています。
正に、所変わればです‼

続いて「白」。
「白」といえば私たちは、“純粋・無垢・清潔・神聖”などのイメージを持っていませんか?
花嫁の白無垢やウエディングドレス、真っ白な清潔なタオルなど思い浮かべることが出来るのではないかと思います。


それが今度は所変わって、中国や一部のアジア諸国では、白は“死・葬式・不運・陰湿”などを連想させる不吉なイメージを持っているようです。
実際に中国では、お葬式のことを“白事”と呼び、正装は白を基調としたものとされているようです。
最近は中国でも白いウエディングドレスを着ることもあるようですが、日本と中国では、色のイメージとしては、結婚式とお葬式で180度反対になってしまうんですね。
そう考えると海外に行った時には、色に関してちょっと気を付けなければならないこともありそうです。
海外に自由に行けるようになったら、是非気をつけてくださいね。
早くそんな日が訪れますように‼



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