学園祭【食美祭】にお邪魔しました!

みなさんこんにちは。
iro-laboの金子です。

今年の秋~初冬はコロナの規制も解け、また暖冬でお天気にも恵まれ、
旅行やお出かけで楽しまれた方も多いのではないでしょうか。

そして、この時期は学園祭のシーズンです!
私も数年ぶりにiro-labo講師が授業を担当させていただいている
学校法人食糧学院 東京調理製菓専門学校さまの学園祭【食美祭】にお邪魔しました。

まず、美味しそうなものがいっぱい。
それだけで幸せな気分です!
寿司処や芋栗カフェ、屋台やパンは実演販売です。
屋台のメニューボードは、料理や食材が一目で伝わる色使いに。
見せたい文字部分は視認性も誘目性も高い色使いで見やすいですね!
学生レストランは有名シェフである校長監修のスペシャルコースで
整理券が配られていました。これ全て学生が企画して作っているそうです。

 

また、学院系列校の管理栄養士や栄養士のたまごの学生が栄養相談を実施したり、
健康管理も忘れてはいません!
りんごの皮超長剥き大会のチャレンジイベントがあったり、まだまだ紹介しきれない
盛りだくさんの催しです。入場前から長蛇の列も納得!

その中で私が釘付けになったのは、《マグロ解体ショー》です。
解体されたのは重さ90Kg近い本マグロです。
この解体は職人さんが実施しますが、学生は進行や裏方で働いています。

 
ピンクのTシャツはマグロの新鮮な赤みの色ですね!

さあ、質問です。
マグロの血液型は何型でしょうか?

答えは『A型』だそうです。
ただ、、赤い血液を持っている魚はみんなA型だそうです。
A型の皆さん、お魚さんと一緒ですね!

もう一つ質問です。
マグロの骨に沿った部分、中おちを骨から剥がす時、何を使いますか?
一般的にはスプーンですが、職人さんたちは違うものを使います。

答えは『蛤の殻』だそうです。 
食物は鉄に触れると酸化して味が変わります。
だから近くにある殻をスプーン代わり使っているそうです。

マグロは内臓とヒレ・尾以外は、ほぼ全てが食べられます。
マグロは美味しいだけでなくフードロスの時代に、貴重な魚なんです。

ちなみにこの美味しそうなマグロは、寿司処でお客様に振る舞われます。

学生の皆さん、元気に接客をしたり、実演で調理をしたり、場の盛り上げ隊だったり、
役割は違うけれど、これからの日本の食を支えていってください!

学園祭は一般の方も入場できる(ことが多い)ので、行楽シーズンの学園祭巡り、
お勧めです!

最後に、
来年の干支は。辰は十二支で唯一架空の生き物で水や海の神として崇められ、
大自然の躍動を象徴し、辰が現れるとめでたいことが起こると伝えられていたそうです。

我が家にも毎年友人が作ってくれる張子の辰が届きました。辰の鯛之助くんです。
めで鯛ことが起こることを願っています!

東京調理製菓専門学校
東京栄養食糧専門学校


iro-laboからのおススメ

【色彩検定1級】

配色完全マスター講座【オンデマンド配信】

 全3回(約3時間)
受講料:6,600円(税込)

まるごと攻略講座【オンデマンド配信・ライブ配信】
 全4回(12時間)
受講料:39,600円(税込)
「1級2次講座キャンペーン」はこちら

直前対策講座(対策問題&ポイント解説)【オンデマンド配信】
 対策問題:問題[1]~[4](全25問)+付録(練習問題)
配信時間:約72分
受講料:4,400円(税込)

 

■配信の解除を希望される方はこちらよりお申し込みください。

©色彩活用研究所 ※無断転写は固くお断りいたします。