マスクな日常
杜若、菖蒲、撫子、花橘、楝…
これは、重ねの色目といわれる色の組み合わせの名称。
季節や景色を愛でることを楽しんでいた平安時代に流行っていたものです。
こんにちは。色彩活用研究所の矢田部です。
久々にちょっと解放された感じの今年のGW。
出歩く人の数も多くなったように感じました。
そして、ふと気づいたこと。
「マスクを二重にしている人って、結構いるんだぁ。」と。
白● × サーモンピンク●(っお! ふわっと柔らかな感じでpretty!)
白● × ラベンダー● (っお! サラッと優雅な感じでbeauty!)
白●× スカイブルー● (っあ! すっきりと爽やかな感じでsmart!)
灰● × 黒● (っあ! キリリっとシャープな感じでcool!)
黄● × 青● (!!! バリっとしたコントラストがnice!)
二重マスクの色の組み合わせを見ていて、ふと「重ねの色目」を思い出しました。
平安時代は、衣で重ねの色目。(優雅だけど、アイテムがかなり大きい…。)
マスクで重ねの色目は、手軽で簡単!
白に有彩色を重ねるパターンが多かったですが、
白マスクの下からチラッと見える有彩色という組み合わせも面白そう♪
きっと、季節ごとのファッションに合わせて、組み合わせも変えているんでしょうねぇ♪
マスクをする日常でなくなることを願うばかりですが…
もう少しだけ続きそうなマスクな日常。
いろいろな色・柄・組み合わせで、予防&コーディネートを!
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