ちょっとした時間で色感アップ！

こんにちは。サミュエルの矢田部です。
東京では満開の桜の時期が終わり、葉桜の合間からキラキラと
日差しがこぼれる季節となりました♪

ベビーカーを押しながら、木漏れ日の歩道を散歩するお父さん。
そのベビーカーには、なんとBMWのマークがっ！
気になって調べてみたら、高級車（スポーツカー）を作っているメーカーが
ベビーカーを販売しているそうです。（知りませんでした…。）
BMW、ポルシェ、マクラーレン、メルセデス、フェラーリ…。
「イクメン」がブームとなっている今だからこそ、「お父さん」の興味を
ガッチリ掴み話題となっているそうです。

ちなみに…、フェラーリの「赤」。
PCCS表色系ではおおよそ何トーン何番の色だと思いますか？
「真っ赤」に見えるけれど、よーく見るとほんの少し黄色を
帯びた赤に見えますよね？

色の検定は、理論だけでなく「色を見分ける眼（＝色感）」も養っておくことが大切。
標識の色、お店の看板の色、電車の色、バスの色、向かいの席に座った人の服の色…
何気なく目に入ってくる色が「どんな色？」なのかを考えてみるって、
以外と勉強になるんですよ♪

配色を勉強された時には、さらにステップアップ！
例えば、お店の看板で「どんな色？」で「どんな配色を使っているのか？」
を考えてみると、色使いの「目的」が見えてくることもあります。
テキストを読むだけではなく、「自分で考えてみる」「体感してみる」ことで
色の知識は効率的に身につきます。
ぜひ、試してみてくださいね。



さて、「フェラーリの赤」ですが、PCCSではv3が一番近い色です。
フェラーリのベビーカー。実物を見た際には、その鮮烈な赤を確認してみてください♪
ちなみに、F1などで赤を使っていることもあり「フェラーリ＝赤（ロッソ）」
というイメージが浸透していますが、実際のフェラーリのコーポレートカラーは
「ジャッロ・モデーナ」という鮮やかな黄なんですって。



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