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「色の体感学習」をしてもらおう!
こんにちは!サミュエルの三浦です。 先日、親子向けカラーワークショップのサポートをしてきました。 テーマは「春色の万華鏡をつくろう!」。 子供向けなので、クイズ形式で進みます。 先生 「春と聞いて、思いつくものは?」 子供 「え〜っと、イチゴ!あと、チューリップ!」 親 「う〜ん、菜の花とか、ひなまつりとか…」 子供 「あ、たけのこ!!」 とまあ、楽しいコメントがたくさん出てきて、 大人だけで参加された方もいらしたのですが、 みんな自然に笑顔がこぼれました。 その後、それぞれが思う春の色を使って、 筒の中には、キラキラビーズとスパンコールを。 外側には、キレイな和紙やキラキラ折り紙、かわいいシールなどで 万華鏡をデコレーションしていきます。 こうなると、先生の話そっちのけで、自分たちの色選びに夢中〜♪ (大丈夫、先生の想定内の講座進行です!) 出来上がって、お互いの万華鏡を交換して、覗き合いっこする姿は、 子供も大人も相当楽しそうでした。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 色の検定の勉強だと、なかなかこういった色の体感学習をする時間が 取れないことが多いかもしれませんが、 実は、これこそが「生きた色の学習」です。 普段の生活の中では、いわゆる配色カードのような、 平らで、均一に塗られた色たちと出会うことはあまりありません。 例えば洋服にしても、面積や形や素材で、同じ色でも印象が変わります。 こういったモノづくりで実際に色を使ってみると、 ●3色以上の多色配色でイメージを表現するには? ●どんな面積でどこに配置したらバランスがいい? ●素材による色の見え方の違いをどう使いこなす? など、たくさんの気づきがあるので、おもしろいんですね。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 これから講師を目指す方、2時間びっちり講義をしようとすると 敷居が高いかもしれませんが、 こんなふうに、1時間を「講義」、1時間を「色の体感学習」とすると、 意外にトライしやすいのではないかと思います。 アクセサリーづくり、フラワーアレンジ、ラッピングなど、 皆さんの趣味と絡めてテーマ設定してみてもいいかもしれませんね。 「セミナーの企画方法がわからない!」という方、 【本気でやってみたい人のカラー講師体験会】も開催中です♪ メルマガでは書けない先輩の体験談(苦労話も!)が聞けます。 こちらも「生きた勉強」になること間違いなしです!
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