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好印象のホームページ配色考える

こんにちは、サミュエルのホームページを担当している南です。
今回は、ホームページの配色について少しお話しさせていただきます。

みなさんは、ブログやフェイスブックなどで自分のページを作ったりしたことがありますか?
テンプレートがある場合は、まず何を第一優先に決定しますか?
絵柄?色?
まず『色』を決めてから探す方も少なくないかと思います。



私がホームページを作成する時、まず考えるのが
「どうみせたいのか」 「どういうHPにしたいのか」というような
目的にあわせて色のイメージを決めることです。
優しい温かい感じ。 躍動感ある活発な感じ。 クールな感じ。

などなど。

そして、まず基本の1色(メインカラー)を決めます。
もちろん色の効果を取り入れて。

例えば、秋のキャンペーンページをつくる場合は、
今年の流行色で暖かみのある落ち着いた暖色系の
『テラコッタ』にしたりします。

検定の必勝法セミナーの場合は、
勝利や活気などのイメージを与える『赤』をメインカラーにします。

次に、その基本の1色を基に使う色を増やしていきます。

2色目のサブカラーは、とても大切な役割です。
見せたいイメージをもとにメインカラーとなじませるのか、変化をつけるかで、
全体の方向性が決まるからです。

例えば、メインカラーに対して色相を変えると、動きが出て軽快なイメージに!


色相を揃えると、色のイメージが打ち出せます!落ち着きを感じますね。


同系色で高彩度色であでやかさを演出。



配色全体を引き締めたい場合や、注目させたい部分には、アクセントとなる色を使います。
ポイントは少量!少量だからこそ見せたい部分を強調する事ができるのです。

色で人目を引きつけるだけでなく、しっかり内容を伝えたい場合は、
読みやすさの度合である「可読性」や、目で見たときの確認のしやすさである「視認性」を
意識して白抜き、黒文字で明度差をつけます。


少しですが、ホームページの配色について書かせてもらいました。
せっかくペーシ゛を作るのであれば、見に来てくれた方にとって、
印象のいい、見やすいペーシ゛にしたいですよね。
色の効果をうまく利用して、見せる側・見る側にとっての「いいペーシ゛」を
作っていきましょう!


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