授業の中で学んだ事を実践する授業「ワンハートサービス」!
こんにちは。
色彩活用研究所サミュエルの黒川です。
私は今年も西葛西にある東京ベルエポック製菓調理専門学校の
「色彩学」のクラスを担当させていただいています。
将来、“食”の仕事に携わる学生のため、
まずは見た目で美味しく見せるための盛り付けや、
お店のコンセプト、イメージに合った色の選び方など…
より現場で活かせる実践的な内容をレクチャーしています。
東京ベルエポック製菓調理専門学校では、
「ワンハートサービス」という『授業の中で学んだ事を実践する授業』があります。
ちなみに、この「ワンハートサービス」というのは、
学内店舗で地域の方々に学生たちが作ったメニューやサービスを
実際に提供する実習です。
お客様に販売するだけではなく、満足してお帰りいただけるよう
接客面も実習に含まれています。
いわば、日頃、学校で腕を磨いている成果を発表する場でもあるんです。
先日の授業の日に「ワンハートサービス」が行われていました。
その日は、『チキンタツタ丼』と『ロコモコ丼』の2種類のお弁当を販売。
ちょうどお昼どきだったので、私も購入!
両方、美味しそう。。。
どっちにしよう??? と悩んだ結果、、、 ロコモコ丼に決定!
(実は、私ロコモコ大好きなんです♪)
学生の作った、ロコモコ丼はご覧の通り。
ハンバーグの上に、黄色い目玉焼き、
そして、緑のズッキーニ、赤いパプリカ、、、
色どり鮮やかで、もう心がくすぐられてしまいます。
料理の見た目って、とっても大事なんですよね!
私たちが美味しさを感じるのは、
五感(視覚、味覚、嗅覚、触覚、聴覚)のうち、視覚によるものが約87%。
そのうち、色が占める割合が最も大きいのです。
皆さんも、目の前に料理が並んだ瞬間に、
『美味しそう!』と感じませんか?
これって、お料理を口にする前の出来事ですよね。
私たちは味覚よりも先に、目でおいしさを感じているんです。
きっと学生も、
色彩学で学んだ事を活かしたメニューを考えてくれたんだなあ。。と、
しみじみ感じながら、美味しくお弁当を頂きました!
『ごちそうさまでした!!』
次回のワンハートも楽しみにしています♪
(あぁ、チキンタツタ丼も食べたかったな・・・ひとり言です)
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