注文せずにはいられなかった「紫」
こんにちは。色彩活用研究所の矢田部です。
先月のことですが、ベトナム(ホーチミン)に行く機会があり、現地でこんな食べ物に出会いました。
日本人の感覚では、ギョッとする色かもしれません。
商品パッケージとしては使われる事が多くなった「紫」ですが、
青紫や紫の食材が少ない日本では、
食べ物の色として少々抵抗のある色。
ですが、メニューの写真を見て目が離せず…
思い切って注文!
実物を見てさらに驚き!(ほんの少し注文したことを後悔…)
色からは、どんな味がするのか全く見当がつきません。(なぜこんな色?!)
香りは…、まろやかで優しい感じ。(いけそうかも?!)
ちょっぴりビクビクしながらも、いよいよ口の中へ…。
!!!!
!!!!!!!
美味しいっ!!!!
軽めの塩加減で、胃に優しく広がっていくような味わい。(エビの出汁が感じられます。)
そして、なんだか山芋に似た味と舌触り。(ちょっともったりした感じ。)
山芋をおかゆにしたような感じ。(おかゆにしたことはないけど…)
実は、食材に使われているのは山芋。
しかし、何故ゆえに紫色なのか???
日本の紫芋はさつまいも系ですが、
ベトナムの紫芋は山芋なのだそうで、かなりメジャーな食材だそうです。
なので、この紫色は自然の色で、人工的な着色は一切なし!(アメージング!!!)
まだまだ知らない食べ物があるんだなぁと思いながら、
この優しく柔らかくほっこりする味わいのスープを完食しました♪
美味しかったぁ。
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