シャンシャン２歳おめでとう！

みなさん、こんにちは。iro-laboの佐々木です。

最近のニュースの中で、ハッピーな話題といえば
パンダの「シャンシャン」が誕生日を迎えてイベントが行われたとのこと。
あのあどけなく可愛らしい表情と、ゆったりしたしぐさ、
見ている誰もが笑顔になってしまいますね。

参照：上野動物園のジャイアントパンダ情報サイト

そんな話をしていると友人が、
友人「パンダって生まれた時はピンク色だけど、大きくなると色がなくなっちゃうね」
私「色がなくなる・・？。白も黒も色だよ」
友人「え、そうなの？？」

色彩の学習をされている方はもちろんご存知ですが、
白も黒も「無彩色」という立派な色ですよね。
通常、色というと赤や黄色、青といった色み（色相や彩度）を指すことが
多いからでしょうか、無彩色はそんな色みのない（彩度のない）色です。

あ、この説明であってますか？
色彩検定対策講座も担当しているK先生に聞いてみよう。

K先生　＊＊＊＊＊＊＊

呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ〜ン♪（古い！）
こんにちはKです。いきなりのご指名でびっくりしました！
佐々木さん、いい線いってます８０点！

無彩色は色みがないから彩度もない、ならば役割としてみると？
明るさ暗さの基準になる、明度を持っているんです。
色の中で一番明るい白と一番暗い黒、その間を見た目の明るさが均等になるように
明るいグレーから暗いグレーへと明るさが変化していくと
それは明るさ暗さの基準となる物差しの役割になります。
別名、グレースケールとも呼ばれるんですよ！
ちなみに赤や黄色の有彩色の明度も、このグレースケールで
測れるんです。
お友達にも教えてあげてね～♪

＊＊＊＊＊＊＊

ふむふむ、無彩色は明度のみの色なんですね。
K先生！お忙しい中ありがとうございました。
白と黒の間にどれだけのグレーが存在するんだろ・・。
WEBページでは256色の色が表現できると言われています。
とても奥深いですね。

シャンシャンの話に戻りますが、
当初２歳のお誕生日には返還される予定は、2020年12月まで延期されたとのこと。
まだ、会えるチャンスはありますね！

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